儚屋本舗ブログ

儚屋本舗オフィシャルWebメディアより一部の記事を抜粋しています。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『はじまりのうた』〜玲志〜

音楽の力がビンビンに伝わってくる素晴らしい映画。僕の好きな友達には、全員に観てもらいたい。(音楽に特に興味のない人にもね)音楽夢絶望言葉エネルギー情熱パートナー恋人夫婦父娘家族女同士しがない人間人種音産マリファナ サングラス富豊かさ酒理由ポ…

ある大物女優との出会いを通して学んだこと⑤ - 儚屋忍者

各地で様々なトラブルに見舞われつつも、ミュージカルの全国公演は終盤に差し掛かった。残すは長崎での公演のみだ。少し寂しい感じもしたが、そんなことを言っていられる状況でもなかった。 これまでの公演は劇場で行われていたが、長崎での公演は劇場ではな…

命と元氣 〜玲志〜

命は元氣 元氣は命 チャンネルはあのままで

そして僕は途方に暮れない 〜玲志〜

君が僕に向けた言葉の刃は 真里谷のそれよりも鋭かったはずだ 青天の霹靂 現代語で重度の精神病の君には どんな言葉も響きやしない 僕はただ黙ってた なにも言えなかったんじゃなくて なにも言わなかったんだ そして僕は途方に暮れない 君があいつとコウモリ…

Man in the Maze〜玄〜

人生のスタートラインに立ったものは、経験と選択を繰り返し、夢を叶えるために真ん中のゴールを目指す。そこに辿り着くと、今までの道のりを振り返るための最後の機会が与えられる。太陽の光を浴び、その人生は讃えられ、また新たな一歩を踏み出すこととな…

ある大物女優との出会いを通して学んだこと④ - 儚屋忍者

ミュージカルの全国公演期間中、最も強く印象に残っているのが、札幌公演の夜だ。 その日は女優Nさんの誕生日だった。本人にバレないように、すべてはカーテンコールでのサプライズの瞬間に向けて準備された。これといって大きなトラブルもなくミュージカル…

ある大物女優との出会いを通して学んだこと③ - 儚屋忍者

その後も、女優Nさんと行動する機会は多かった。自分にとっては未知の仕事ばかり。テレビにしろ情報誌にしろ個別の取材が多かったが、大勢の記者が一気に集まる囲み取材もあった。記者会見のような公式的なものではないが、テレビ局の女性アナウンサーが司会…

ある大物女優との出会いを通して学んだこと② - 儚屋忍者

ミュージカルの全国公演に向けてのプロモーションで、タレントを連れて地方に行く機会が多くなった。ビジネスマナーも業界のこともよく分からないままに、なんとかミッションを遂行していた。 女優Nさんを連れて地方のテレビ局に行ったときのことだ。今回は…

ある大物女優との出会いを通して学んだこと① - 儚屋忍者

私が某ミュージカル劇団の制作という仕事に就いていた頃の話だ。入社する前は、「制作」というからには何かクリエイティブな仕事なんだろうなと漠然と思っていた。確かにそういう面はあったのだが、基本的には社長やプロデューサーの下で調整役から雑用まで…

ミラーボール 〜玲志〜

ダンスフロアで 一枚1800円のCDを売り歩いていたあいつの もう片方の手に人知れず握りしめられたものは ただの200円分の硬貨ではなく その最後の一枚を絶対に誰かに買ってもらう という強い意志だ チャンネルはあのままで

柔いツッコミ(儚屋玲志)

「翼をください」という歌は 多くの人が小学校で歌っていたのではないだろうか オリジナルはバンド「赤い鳥」によるもので 歌詞のアウトラインは 願いが叶うならば翼をください 悲しみのない自由な空へ飛んで行きたい というもの そしてサビ前の歌詞が この…

ゾンビ考 - 儚屋忍者

私、「ゾンビ」が大好物です。ゾンビ映画も好きだし、ゾンビの登場する小説やゲームなんかも大好きです。 ゾンビはビジュアル的にグロいので、最初は目をそむけたくなる方も多いのではないでしょうか。しかし、いろいろな作品を体感していくと、もはやそのグ…

大仙厓展所感(文・儚屋玄)

出光石油の創業者である、海賊とよばれた男・出光佐三は、江戸時代に生きた博多の禅僧・仙厓義梵の作品のコレクターでもあった。その仙厓作品を多く所蔵した出光美術館が、開館50年と仙厓の没後180年を記念して、各地に散らばる仙厓作品を一同に集めた展覧会…

ヒト科のナマケモノ 〜玲志〜

人間を発展させていけばいいのか動物でいた方がいいのか本能心と霊性心は 理性心を飛びこえてイコールなんじゃないかって そんな氣持ちわかるでしょうそれは時代がつまらなくなったと思うか時代が成長したと思うかそんな問いに似ているそんな氣持ち、わかる…

L.O.V.E 〜玲志〜

アダチのこと好き? ちがうって私のこと好き? 私どこぞのスキー?そもそもロシア人じゃないじゃん ちがうよちゃんと聴いてる?あの人が廻すデビルズサンの2枚使いしかその耳には入っていないんじゃなくて? いやいやそんなことはなくてちゃんと言ってってば…

それぞれの詩的表現 〜儚屋玲志〜

先日、VLUTENT勢のレコーディング現場に遊びに行った。彼等の歌入れをする姿を、後ろのソファで、VOLOの奥さんとアイスクリームを食べながら眺めていた。そんな時チャパのリリックに 、「苦いリップ」という一節があり 、これはなんのメタファーになっている…